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第13回ウディコンについて

  • 執筆者の写真: spleen
    spleen
  • 2021年8月9日
  • 読了時間: 1分

今回気に入ったのは以下の作品です。


No.63『鬼竜島戦記』


作者である雪見大介さんの作風は好きで、今回も怒濤のオープニングから

ワクワクとした冒険気分を味わえます。

舞台は島ですが、磯というより昭和の香りが感じられ、

レジスタンスには古き良き時代?のゲバ棒を持った戦士たちが想起されました。

そういう意味で、ノスタルジーにもあふれる貴重な一品でした。


No.24『ゴルガン』


序盤からキャラの選別(命の選別とも)に直面し、戦闘の緊迫感も相まって

特別なエピソードはなくても仲間との一体感を得られる、

そしてそれが没入感を高めてくれるというRPGのエッセンスが見事に凝縮された作品です。

メンバーが増えたとき、男キャラは切り捨ててもいいかな、と不埒な思考で

血を啜りにいったところ、彼らの器のデカさ、性格イケメンっぷりに猛省を促され、

戦力としてパートナーに指名せざるを得なかったのはなかなか心憎い演出でした。

昨今のゲームは余計な装飾が多く、煩わしさも感じていた自分にとって

『ゴルガン』という作品はまさに過不足ない、理想的なゲームとなりました。


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グラフィックのレベルは毎年向上してますね、もはやそれだけじゃ上位確実といえないほど豪華絢爛な作品が多いです。

 
 
 
作者はプレイヤー層を限定すべきか否か?

ウディコンだと順位が出るので作者としても高評価を集めたいところですが、そのために望ましくないプレイヤーを避けたほうがいいのか、というような話題です。

 
 
 

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©  2018 spleen

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